オーディオゲームセンターに行ってきた

 センター会員の活動を紹介します。
 今回は、副理事長の野村皇輝さんが,銀座ソニーパークで開催されているオーディオゲームセンターについて照会します。

 7月7日に、銀座ソニーパークで期間限定で開催されている、オーディオゲームセンターに行ってきた。3つのゲームがあり、すべてプレーしたので、1つづつ紹介していく。
 ゲームは、レーシングゲーム、リズムゲーム、ホラーゲームがあった。
 レーシングゲームは、メロディーと実況を頼りに車を運転する。ちょっとしたカーブなども音の方向に進めば良いため、音を見失わなければ進むことができる。とは言ったものの、コースアウトしてしまったこともあった。コースアウトをしても、特に音が変わることはないが、実況とハンドルの振動でコースアウトしたことがわかるようになっている。レース結果は9人中の6位だった。
 リズムゲームは、パンチで瓦を割っていくゲームをプレーした。左右と真ん中に叩くための四角いセンサーがあり、音の聞こえた場所のセンサーを細いバチで叩いて飛んでくる瓦を割っていく。2回プレーし、1回目は100点中の53点、2回目は58点だった。なお、平均は40点ほどらしいのでそれなりに良い結果であった。
 ホラーゲームは、死んだ友達の幽霊の女に導かれて音で記憶をたどっていくというものだ。プレーヤーは、360度全方向にスピーカーが設置された部屋にコントローラーを持って入り、音が鳴っている場所に近づくと、コントローラーが振動するようになっている。最も振動する場所で、コントローラーのボタンを押すと選択することができる。選択次第で、バットエンドにもハッピーエンドにもなるので面白い。私は、二人でプレーしたが、ハッピーエンドでクリアすることができた。なお、具体的なストーリーは、ネタバレになるため、触れないことにする。
 全体を通して、視覚情報だけでなく、音や振動と言った情報だけでもゲームが楽しめると言うのはすごいと思った。こういったゲームセンターが増えれば、ゲーム好きの視覚障がいの人も晴眼者と同じようにゲームを楽しめると思うので、もっと増やしていってほしい。期間限定の開催ではあるが、またどこかで開催されることがあれば、遊びに行ってみたい。